
名古屋大学医学部医学科1年生の小出菜月が「消しゴムはんこ」制作のInstagramでの発信を開始した。作って欲しい図案を送ることで、作成を依頼することもできる。
大学合格を機に、春休みから消しゴムはんこ作成を始めたという小出。きっかけは、以前からInstagramで見ていた消しゴムはんこの投稿だ。
手先の器用さを要する外科に興味があり、細かい作業はいい練習になりそうだという考えもあった。
これまで様々なロゴや、臓器のデザイン、高校の先生へプレゼントとして「見ました」はんこなどを作ってきた。大学への入学記念で名大のロゴを作るなど、記念品としての制作も行う。
しかし、制作物の中にはどこに押すかわからないようなものも多いというが、その創作意欲はとどまることを知らない。
作成を依頼する際は、希望の図案を送るだけで良い。なお、既存のキャラクターデザインなどは著作権の問題でNGとなっており、値段は応相談とのこと。
今後、自作のデザインも販売予定だ。
医師の卵がつくる緻密でユニークな作品。ぜひチェックしてみよう。


小出菜月(こいでなつき) 名古屋大学医学部医学科1年
Instagram:@vegemoon_stamp