名古屋大学文学部3年生の田中拓海が、主にプレゼン・ディスカッションを行うサークル「LAP!」を始動させた。
「大学の勉強って、なんか身についている気がしない」と感じるひとは多いのではないだろうか。その原因として考えられるのが、専門性の高さ・言語化の難しさといったものだ。
そこで田中が考えたのが「知識をアウトプットする機会の重要性」である。彼は「自分の勉強を振り返り、学びを深めることができるような場所を作りたい」という思いから、LAP!を創設したという。
その活動でメンバーは、それぞれ大学で勉強した内容や本で得た知識を、他のメンバーの前でプレゼン形式にて紹介する。自分が疑問に思うところやみんなに意見を聞きたいところを、ディスカッションテーマとして設定して話し合うこともある。
自分の言葉で説明し、議論を深めることで、知識は定着するはずだ。多角的な意見から、新たな発見が得られることもまた特長だろう。
LAP!の活動は今年の1月からで、まだ始まったばかり。田中は「『どうせ遊びに行けないし、せっかく大学に来たのだから、ちゃんと勉強した内容を身につけたい』という方であれば、誰でもうぇるかむです」と述べる。
近頃の日々にさすがに飽き飽きしてきたそこのあなた。大学での学びを深化し、また新発見も得られるこの一挙両得的なサークル活動を覗いて、久々の刺激を味わってみてはいかがだろうか。
団体概要
団体名：LAP!
代表：田中拓海
現時点メンバー：名大生8名(3年7人,2年1人)と学外生1人
活動場所：現在はオンラインで活動。2022年度より名大全学教育棟A館での活動を予定。
活動日時：毎週金曜18時〜(メンバーの都合で変更もあり)
Twitter ：@LAP02739853
田中拓海
LAP!代表。名古屋大学文学部3年。アイドルオタク兼リトルトゥース(「オードリーのオールナイトニッポン」のリスナーのこと)。
Twitter ：@LAP02739853
